NEW WOODY MARVEL 67 モーターセーラー
2007.8.25 更新
サイドデッキまでが完了したら、メインキャビンは型を作りその型で組み立てて、デッキに載せる方式を採用しました。
デッキビームを取り付けます。
ビームは全て幅30mmの強力ビームで、6層の積層で作っています。
ビームが完了したらデッキを張ります。
サイドはアクリル窓が付き、ビームとの接続も大切で、しっかりと作ります。
アクリル窓は6mmですが、コーキングの関係で隙間はその2倍が必要です。
縦材との接続はしっかりとボルトで固定します。
中間にアクリル窓と壁材との間の材を入れます。
縦柱はチークの頑丈な柱を使っています。 WOODYの木造は柱構造で十分な強度が出せますので大きな窓が作れます。
これがサロン艇の大きな特徴で、MARVELは全てSALONになっていますが、他のWOODY艇もこれから建造される艇は100%SALON艇の受注です。
縦柱に埋め込んで縦通し材として十分な強度を保ちます。
前の部分は3枚に分かれています。
サイドと同じように作っていきますが、前部は傾斜が大きいので、接続部にはステンレス板を多用して、しっかりと固定します。
出来上がったサロンキャビンをデッキに載せます。