実施図面はオフセットという数字データーでCADにより、1/10の図面を起こし、1/10の模型を作りました。
模型であっても、レーザーを使って正確に作ります。
1/10の模型でも、作り方は実艇と殆ど変わりません。
チャインのラインを確認のため、塗装はしません。
設計通りの喫水ラインです。
船体だけで、ヒールに対し安定性を確かめます。
当初の模型はアウトエンジンの船外機仕様でしたが、今回の2号艇は船内ディーゼル仕様で、傾斜ツインラダーで試験しました。
実際の艇では傾斜ツインラダーは機構が複雑で、なかなか実艇では無いようです。