ケースの組立です。
サイドはマリングレードを使用しています。センターの切り欠きはケースを持ち上げるためのリブがはまるようにしています。
ステンレスの板は電喰が考えられますのでエポキシでコーティングします。
エバデャアでしっかりとエポキシコーティングをします。
船体キールにボードの大きさと同じ穴を空け差し込むようにして船体下まで貫通させます。
取り付けはさらにボードの外側にもう1枚ケース板を張り付けて一緒に固定しています。
ケースとケースの接着は真ん中がどうしても圧着の力がかかりにくいので、くさびを入れてしっかりと全体を圧着させます。
2枚目のボードケース板の外側にキールとの接着用チーク角材でしっかりと固定します。
全体の外側からは角材で押さえます。
片側が完了したらさらに反対側の外板を張り付けます。
バラストキールを引き上げるための電動ウインチのボルトは埋め込んであります。
ウインチは左舷側に付いています。
圧着するため両側に角材を入れしっかりと止め、接着します。
全体の写真で良く解ります。
ケースの高さは90cmでテーブルの高さに合わせてあります。
船底キール部分で、少し前側が上がっていますので前側にケースが少し出ているようになります。
勿論接着剤が硬化後キールとケースはしっかりとダイニールで後日補強されます。