接合部にエポキシ接着剤を塗布します。
接着剤はWESTシステムの206+105を使用しています。
チャイン部にも接着剤を塗布します。 接着する両方に塗布することが大切です。
SUSビスを使い丁寧に固定します。 外板材はフィンランド産のバーチと言われるマリングレード(船舶構造用)を使用します。
艇は下部から張っていますが、艇は反対を向いた状態で作っていますので、実際にはシャーライン(船体とデッキの接続部)から張っています。
チャインとチャインの間隔が広い箇所には、さらに補強用の縦通し材が入っています。
出来るだけ左右対称に張る事で歪みを少しでも押さえる事に気を使い施工します。 実際には型はしっかりと固定されていますので歪みが出る事は無いのですが、やはり気を付けて施工します。